お墓の向いている石種としてよく使われているのがインド材です。
中国材とよく比較されます。
ですが、そもそもインド材は中国材と比べられないくらい優秀なので、高級材と言われています。
車でと問えるとトヨタカローラとレクサスES300ぐらいの差があると思います。(トヨタカローラももちろん優秀です!)
この記事では高級材インドの石材について解説していきます。
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インド材の特徴
インド材の大きな特徴としては2つあると思います。
①水の吸水率が低い
吸水率の高い低いで何がわかるかといえば、その石材の硬度がわかります。
インド材は石の密度が高いので、必然的に吸水率は低くなります。
工場や現場などでインド材をカットするときにサンダーなどの刃の減りが早いことに気づいている方も多いと思います。
石が硬い分加工しにくいです。
②石の色ムラが出にくい
中国材では採石場で同じ石でも石の色ムラが出ることがあります。
ですがインド材に関しては、色ムラが出にくいです。
安定して同じ色合いに近い石を供給できます。
もし隣接して墓地でお墓を建てる場合には心配なく建てることができます。
おすすめのインド材はM―13とアーバングレー
弊社では継続してM―13(ベルカム)とアーバングレーをオススメしています。
その理由は上記にも書きましたが、①水の吸水率が低いこと②石の色ムラが出にくいことが挙げられます。
この二つは価格は大体同じです。
お客様に提案するときによく使える石材だと思います。
黒系とグレー系、どちらも日本の墓石業界では十分な実績がありますので、自信を持って提案ができます。
中国材にい比べてクレームが出にくい
私たちにとって一番心配なことがクレームやトラブルです。
ですが、インド材に関して言えば、クレームは少なく自信をもってオススメすることができます。
インド材はそれでけ安心して提案できる石材です。
一つ弱点を言うなら…
インド材の弱点を一つ言うなら…高いと言うことです。
品質、色合い、そして高級感の3拍子揃ったインド材です。
やはりお値段が高いです…
値段だけはどうしょうもありません。
まとめ
インド材は高級感に溢れ、お客様の満足度もかなり高いものを得られます。
提案の仕方によっては、高めの金額になるかもしれませんが、クレームやトラブルを避けられると思います。
一番大切なことはお客様の満足を優先し、お墓は代々継承していくものだと言うことをお客様にお伝えすることだと思います。
そのためにはできるだけ品質が良い石でお墓を建てた方が良いです。
建入前や建入後のトラブルを避けるためにもインド材をオススメします。