2023年も早くも下半期を過ぎて業界の流れとしては8月のお盆に向けて忙しくしている石材店さんが多いと思います。
業界全体の的にはかなり厳しい年になっております。
円安の歯止めが効かない
6月で1ドル=145円台をつけて今年1番の円安を記録しました。
そして7月現在では1ドル=138〜137円台。
1週間のうちで6円〜7円も下げてきています。
こうなると単価の決めたにも影響が出てきます。
この2年間(2022年〜2023年)はドルの動きが活発で単価を決めることがかなり難しいくなっています。
月毎に単価を出していますが、急な値上がりでお客様にはご迷惑をお掛けしております。
申し訳ございません…
アモイの工場も厳しいことに…
一方製造元の厦門の工場の方々も大変の思いしているようです。
日本からの発注が少なくて、工場が暇をしているとの連絡が毎週のように届きます。
私としては励ますことしかできません…
このままではおそらく工場で働いている職人は他の製造業に転職するしかないようです。
2023年の傾向
2023年は墓石の加工よりも樹木葬などの小さめな石材(板や小さめの箱)などの加工が多いようです。
とくに関東あたりでの樹木葬の需要が増えているようです。
九州ではお墓を新築でつくるよりは、墓じまいが例年のように続き増えているようです。