オリンピックは大きなトラブルもなく終了を迎えました。多くの選手から感動をもらいました。
2021年もお盆はやってきます。去年はコロナの影響で帰省できなかった方が多いと思います。
今年もおそらく帰省は控えようとか、お墓参りだけして日帰りで帰省しようと自粛をして控えめに過ごそうと思っている人が多いのではないでしょうか。
今回の記事では2021年のお盆はどう過ごすのがいいのか書いてみたいと思います。
8月11日の天気予報によれば九州地方は全域で大雨の予報です。
災害などにならないことを祈るばかりです。
2021年のお盆期間はいつまで?
一般的には8月13日がお盆入り16日がお盆開けになります。ある地域では7月にお盆をするところがあります。
旧暦で言うと今年の彼岸入りが9月20日で秋分の日が9月23日になります。
この彼岸の期間が旧暦で8月13日から8月15、16日にあたる日です。
暑さ寒さも彼岸までということわざがあるように季節の変わり目が彼岸になるようです。
正岡子規の句「毎年よ彼岸の入りにさむいのは」
この俳句は秋の彼岸に書かれて俳句だと言うことが推測できます。
秋の彼岸が開けると暑かった夏が終わりゆっくりと気温が落ちていき冬へ向かって来ます。
三寒四温とは逆に四寒三温へと変わってきます。
話が脱線してしまいましたが、8月15日のお盆が終わっても彼岸までは暑さが続きます。
今更だけどお盆って何?お供え物はどうしていい?
お盆とは私のご先祖様、簡単に言うと亡くなったひいお祖父さんやお祖母さん、亡くなった家族があの世から帰ってくる期間のことを指しています。
実際には旧暦の方でいうお盆(彼岸)の方が昼と夜の時間が同じになり、あの世とこの世の距離が一番近くなると言われています。
ですが、台湾などでも8月8日から鬼月と言って霊界の門が開いて霊たちがこの世に帰ってくる期間と言って、街角では沢山のお供え物を見ることができます。
お盆のお供え物は?
各宗派でお供え物は変わってきます。
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私の実家では、決まったお供え物などはなく簡単にいつも通りにお水や果物、線香を供えています。
親戚の家では、小さなお膳に三食、ご飯、汁物、おかずをお供えしなくてはなりません。
それをお盆の期間お供えするのです。
すこしだけ大変ですが、たった三日だけので、供養と思ってお供えをしてください。
2021年お盆は帰省できる?
7月の後半から8月の初旬にかけてまたコロナの感染者が増えて来ました。
この関係で今年も帰省はできるだけ控えた方が良さそうです。
もしお墓参りをしたい方は日帰りなどでお参りに行くと良いかもしれません。
来月にはお彼岸も控えていますので、お彼岸の時にお墓参りに行くと良いかもしれません。
さいごに〜お盆休みはどう過ごす?
今年のお盆は大雨やコロナの影響で他の地域に住んでいる家族が帰ってこれない可能性が高いと思います。
今年まではお互いに我慢して自粛をした方がいいと思います。
お墓参りはお彼岸に行くようにしましょう。
各自の健康と安全を守ってください。